景気指数、3カ月ぶり悪化 基調判断は据え置き「改善示す」


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 内閣府が6日発表した2月の景気動向指数(2010年=100)は、景気の現状を示す一致指数が前月比2・8ポイント下落の110・5で、3カ月ぶりに悪化した。自動車やスマートフォン向け部品などの生産や出荷が、1月に増加していた反動が出た。基調判断は、景気が回復局面にあることを示す「改善を示している」に据え置いた。

 指数を構成する九つの経済指標のうち、投資財出荷指数や鉱工業生産指数など8指標が下落の材料となった。
 各指数は、生産や消費などの経済指標を統合して算出される。過去にさかのぼって改定されるため、数値が今後変動する場合もある。
(共同通信)