ローソン、佐川と業務提携 宅配便と弁当を一緒にお届け


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 ローソンは7日、佐川急便を傘下に置くSGホールディングスと業務提携し、コンビニを拠点に宅配サービスを始めると明らかにした。宅配便と弁当などコンビニの商品を顧客の自宅に一緒に届ける初の試み。6月に東京都内でサービスを始め、全国展開を目指す。

 高齢化や働く女性の増加で需要が見込めると判断した。家庭への宅配サービスで異業種間の提携が活発化してきた。
 ローソンが51%、SGホールディングスが49%をそれぞれ出資し、6月に新会社「SGローソン」(東京)を設立する。新会社の配達員が、佐川急便の荷物やコンビニ商品を顧客宅に配達する。
(共同通信)