コンビニ拠点に宅配事業 ローソンと佐川が6月開始


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 ローソンと、佐川急便を傘下に持つSGホールディングスは7日、ローソン店舗を拠点にして荷物やコンビニ商品を宅配する業務提携を結んだ。6月14日に新会社を設立し、東京都世田谷区でサービスを開始する。

 7月からは、佐川急便が取引する通販事業者などから商品を購入した人が、全国のローソンで24時間いつでも商品を受け取れるサービスも始める。高齢世帯や外で働く女性が増えていることに対応し、コンビニと宅配が一体となった便利なサービスの展開を目指す。
 ローソンの玉塚元一社長は会見で「これまでは店を構えて待っていたが、今回はわれわれから積極的に顧客に近づいていく」と説明。
(共同通信)