教室に響く元気な声 県内小中校で始業式


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新学期が始まり、新しい教科書を手にする3年生の児童たち=那覇市の石嶺小学校

 県内の公立小中学校の多くで7日、新学期が始まった。那覇市立石嶺小学校(松原健蔵校長、児童数796人)では午前8時すぎから体育館で始業式が行われた。松原校長は「目標を持って有意義な学校生活を過ごしていきましょう」とあいさつした。

 始業式に先立ち、新たに赴任してきた教諭やクラス担任の紹介が行われ、児童たちは「わあ」「おー」などと歓声を上げながら拍手で迎えた。
 始業式後、児童たちは各クラスに戻り、新しい教科書を受け取り、新学期生活に気持ちを新たにしていた。3年生になった仲宗根佳蓮さん(8)は「宿題は全部出すようにし、運動会でも駆けっこで1番になれるように頑張りたい」と目標を語った。