10日午前の東京株式市場で日経平均株価(225種)が一時、2万円を回復した。2000年4月以来約15年ぶり。円安進行で企業業績が改善し、国内外の資金が市場に流入した。バブル崩壊後の長期低迷を経て、日本経済は再生に向け一歩前進した。足踏みしている個人消費の改善がデフレ脱却への鍵となる。
地域経済や中小企業にも株価上昇の恩恵はまだ及んでいない。金融緩和で余った資金が実力以上に株価を押し上げている面があり、経済全体の底上げが急がれる。
(共同通信)
10日午前の東京株式市場で日経平均株価(225種)が一時、2万円を回復した。2000年4月以来約15年ぶり。円安進行で企業業績が改善し、国内外の資金が市場に流入した。バブル崩壊後の長期低迷を経て、日本経済は再生に向け一歩前進した。足踏みしている個人消費の改善がデフレ脱却への鍵となる。
地域経済や中小企業にも株価上昇の恩恵はまだ及んでいない。金融緩和で余った資金が実力以上に株価を押し上げている面があり、経済全体の底上げが急がれる。
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