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在亜沖縄県人連合会はこのほど、85歳の合同生年祝いを会館大ホールで催した。ことしの生年者は1931(昭和6)年生まれの新里真一さん(宜野座村)と新崎康浩モデストさん(名護市)の2人。ホールには家族、親戚や友人ら約200人が集い、2人を盛大に祝った。
新里さんは93~95年まで沖連会長を務め、2004年に旭日単光章受章、11年の第5回世界ウチナーンチュ大会で民間大使に認証された。新崎さんは08年に旭日単光章受章。
式では屋宜宣順県人会長と安慶名エミリオ幹事からお祝いの言葉があり、名護市民会の大城保信氏による祝辞も送られた。
舞台上で全参加者署名の羊皮紙と記念品が2人に手渡され、引き続き準備されたアサード(炭焼肉)に移った。
式典後の余興では、野村流音楽協会亜国支部、山本美佐子舞踊研究所の子どもたち「円(つぶら)の会」、宮城流和美の会の内間キヨ子琉舞道場、玉城流大庭キク琉舞道場と仲宗根富士子琉舞研究所の協力による踊りなどが披露され、来場者を楽しませた。
最後は再び舞台に新里さん、新崎さんらが上がり、ケーキカットと記念撮影をし、カチャーシーで締めくくった。
(大城リカルド通信員)