東証、再び2万円の大台回復 貿易黒字で景気回復期待


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 22日午前の東京株式市場は、貿易収支が黒字転換したことで、国内景気が回復するとの先行き期待が高まり、買い注文が優勢となった。日経平均株価(225種)は続伸し、取引時間中としては10日以来となる2万円の大台を再び回復した。10日の水準を超え、約15年ぶりの高値をつける場面もあった。

 午前9時15分現在は前日終値比103円42銭高の2万0012円51銭。東証株価指数(TOPIX)は7・19ポイント高の1616・07。
 上場企業の決算発表が今後本格化するため、企業業績拡大への期待も強く、幅広い銘柄が買われた。
(共同通信)