政府観光局は22日、3月に日本を訪れた外国人旅行者が推計で前年同月比45・3%増の152万6千人だったと発表した。月間では2月の138万7千人を上回り2カ月連続で過去最高を更新、初めて150万人を超えた。
桜の開花に合わせ、花見に訪れた中国人旅行者が大幅に増えたのが主な要因。円安傾向や、昨年10月からの消費税免税品目の拡大も追い風となっており、4月も好調が続きそうだ。
国・地域別のトップは中国の33万8200人で、前年同月比83・7%の大幅増。2位は台湾の27万7900人(33・2%増)、3位は韓国の26万8200人(39・6%増)だった。
(共同通信)