表情やしぐさまで人間そっくりの女性型ロボット「ミナミ」が7日、高島屋大阪店(大阪市中央区)に男性用シャツの販売員として登場した。ミナミが接客に挑戦するのは3回目。19日まで「勤務」し、50万円の売り上げを目指す。
従来に比べ、細やかな説明を交えながら商品を提案できるように「販売力」を向上させた。シャツの素材や柄に関し、説明がより上手になった。
ミナミは大阪大の石黒浩教授らが開発。大阪府出身の26歳という設定で、当初はアイドルとして同店に登場。これまで約千人の来店客とやりとりしてきている。
(共同通信)