任天堂、4年ぶり営業黒字 テーマパーク進出へ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 任天堂が7日発表した2015年3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が247億円の黒字(前期は464億円の赤字)になった。黒字は4年ぶり。据え置き型ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」とソフトの販売が欧米で健闘したほか、コスト管理を強化して立て直した。

 大阪市内で記者会見した岩田聡社長は、米テーマパーク、ユニバーサル・スタジオの運営会社との提携で基本合意したと明らかにした。「マリオ」など人気キャラクターを使ったアトラクションを開発する。詳細は未定だが、将来は大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に登場する可能性もある。
(共同通信)