キングスPOへ調整 きょうから浜松戦


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プレーオフ地区準決勝の浜松戦に向けて練習を行うキングスの選手たち=7日、沖縄市体育館

 プロバスケットボールTKbjリーグの琉球ゴールデンキングスは9、10の両日、沖縄市体育館で浜松・東三河フェニックスとプレーオフ(PO)の西地区準決勝を行う。キングスの選手たちは7日、同体育館で練習に汗を流した。

 POファーストラウンドの大分戦で、キングスは初日に黒星を喫しながらも選手全員が奮起して勝利を重ね、準決勝進出を決めた。アンソニー・マクヘンリーは「どのチームもベストをぶつけてくる」とPOの難しさをあらためて感じた様子だ。
 準決勝で対戦する浜松は外角シュートが得意な強敵だ。今季のキングスとの対戦成績は2勝2敗で、岸本隆一は「五分と五分の戦いになる」と表情を引き締める。ドゥレイロン・バーンズは「いいディフェンスで相手をスローダウンさせたい」と力を込め、「団結して戦う」と決意を述べた。
 試合は9、10日ともに午後1時開始予定。