【ニューヨーク共同】AP通信は11日、米IT大手グーグルが米カリフォルニア州の公道で試験走行を実施している自動運転車について、昨年9月から今までに3件の事故に遭っていたと報じた。少なくとも1件は自動運転中だったとみられる。事故はいずれも軽微で、自動運転車の側に責任はなかったという。
グーグルなどは「自動運転車は安全」との触れ込みで普及を目指しており、米メディアからは事故の詳細について開示を求める声が出ている。
これに関連してグーグル事業責任者はIT関連サイトへの投稿で、開発を始めて以降の6年間で自動運転車が事故に遭遇したケースが11件あったことを認めた。
(共同通信)