東洋ゴム、特損140億円 免震データ改ざん問題


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 東洋ゴム工業は12日、2015年1~3月期連結決算で、免震装置ゴムのデータ改ざん問題の関連費用として、140億円を特別損失として計上したと発表した。

 対象となる154棟について、交換が必要な装置約3千基の開発や改修工事などの費用を引当金として繰り入れた。今後費用が確定すれば、4~6月期以降に追加で計上していく方針。
 特損の計上に伴って、15年12月期の純利益予想を280億円から190億円に下方修正した。
(共同通信)