7月から那覇-福州直行便 在福岡中国総領事が知事に説明


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那覇―福州の直行便就航を喜ぶ李天然在福岡中国総領事と翁長雄志知事=15日、県庁

 李天然在福岡中国総領事は15日午前、県庁に翁長雄志知事を訪ね、中国東方航空の那覇―福州の直行便が7月1日から運航すると伝達した。沖縄と中国福建省を結ぶ初の路線となる。約180席の機材で週2往復、運航する。

 李総領事は「クルーズ船の定期路線整備も進めたい」と述べ、「交流をさらに進め、お互いの理解を深めていきたい」と話した。翁長知事は「沖縄はアジアの架け橋となり、その地域の平和貢献を目指している。経済や文化の交流は信頼性が増すので、(交流促進を)お願いしたい」と感謝した。【琉球新報電子版】