県工連新会長に呉屋守章氏


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
呉屋守章氏

 県工業連合会は15日までに、現会長の湧川昌秀氏(68)=沖縄瓦斯(ガス)顧問=の任期満了に伴い、同会副会長で金秀アルミ工業代表取締役副会長の呉屋守章氏(64)を次期会長に起用することを内定した。6月の定時総会と理事会を経て正式に選出する。

 呉屋氏は1950年、西原町生まれ。東北大学大学院工学研究科修了。琉球大学助教授を経て、2000年に金秀本社専務に就任した。
 金秀創業者の秀信氏の次男、グループ会長の守将氏は兄。
 湧川会長は10年から3期6年にわたって会長を務めた。工連はアジア市場をにらみ県内製造業の海外販路拡大の取り組みを広げていく。