宮城氏軸に調整 県信用保証協会長


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宮城 嗣三氏

 沖縄県は県信用保証協会の次期会長候補として元県企業局長で元沖縄振興開発金融公庫理事の宮城嗣三氏(65)を軸に調整していることが18日、分かった。2014年に改正された信用保証協会法に基づいて人事案を選考する第三者委員会を近く設置する。

県は宮城氏を含む複数候補を提案し、第三者委で1人に絞った上で翁長雄志知事に推薦する見込み。
 10年5月に就任し2期目の仲里全輝会長は任期を1年残しているが、退任する見通し。
 宮城氏は1949年12月生まれ。那覇市出身、琉球大卒。県の総務部長、企業局長、沖縄公庫理事などを務めた。