スカイへ2行33・4%出資へ 政投銀と三井住友銀、再生案


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 民事再生手続き中のスカイマークの再生支援について、出資の枠組みの詳細が固まったことが19日、分かった。日本政策投資銀行と三井住友銀行がファンド経由で計33・4%出資する方向で最終調整している。合併など経営の重要事項を決議する際に拒否権を発動できるようにする。

 ANAホールディングスの出資比率は16・5%になる見通し。29日までに東京地裁に提出する再生計画案に盛り込まれる予定だ。
 出資総額は180億円で、4月22日にインテグラルが50・1%、ANAが最大19・9%の出資比率で基本合意していた。
(共同通信)