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在亜日系団体連合会(FANA)の第5回「秋祭り」が4月11日、沖縄県人会連合会会館内で行われた。主にアルゼンチン日系高齢者のためや福祉活動サポートの資金集めを目的とした行事である。野外の来場者を合わせて約5千人が集まり、日本の祭り気分を味わった。
今回はブエノスアイレス市の協力で会館前のサン・フアン大通りが「日本祭り」の露天会場となり、午後から夜にかけて大通りを遮断して行われた。
会場は昨年と違って晴天に恵まれ、路上ではFANA加盟団体から、舞踊や武道、太鼓、カラオケなどのショーが披露された。食べ物、日本食品、土産物、衣料品、鉢物、装飾品などの売店も併設された。
官界からは水上正史駐亜日本国大使夫妻、吉村一之領事、JICAアルゼンチン武田浩幸所長、ブエノスアイレス市政府の移民団体局担当官フリオ・クロシ氏らが出席した。
協力団体は在亜日本語教育連合会やJICA青年ボランティア、AUN(日系学士会)、日亜学院のほか、ブエノスアイレス市近郊から他の日系団体、サルミエント日本人会、F・バレーラ日本人会、ブルサコ日本人会、ラプラタ日本人会、エスコバール日本人会、西部日本人会なども参加した。
(大城リカルド通信員)