働く男性「午前様」もはや死語? 9時帰宅、遅いと意識


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 働く男性の多くが「遅い」と感じる帰宅時間は午後9時―。時計大手のシチズンホールディングスが6月10日の「時の記念日」を前に実施した意識調査で、こんな実態が浮かび上がった。

 景気回復が指摘される環境下でも、勤務時間と自宅外での飲酒・喫茶時間は減少傾向が続いており、同社は「午前0時以降に帰宅する『午前様』は、もはや死語といえそうだ」と分析している。
 「遅い帰宅時間」は、午後9時が24%で最多。午後10時が21%、午後8時が17%と続いた。トップは、同じ質問をした2000年が午後11時、10年が午後10時で、調査のたびに早まっている。
(共同通信)