【インドネシア】ジャカルタ 縁日祭、エイサーに喝采


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ジャカルタ恒例の縁日祭でエイサーを披露した「U―MAKU EISA SHINKA(ウーマク エイサー シンカ)」のメンバーら=5月、ジャカルタ

 5月9、10の両日、ジャカルタで毎年恒例の縁日祭が開かれた。おみこしのほかにもたくさんの出し物が用意されたが、中でもエイサーが人気で、参加者から拍手喝采を浴びて大評判だった。

 エイサーを披露したのは、「U―MAKU EISA SHINKA(ウーマク エイサー シンカ)」で、代表のPEPEN(ぺぺん)さん率いる総勢21人のエイサー隊だ。ことしは沖縄からのエイサー指導員2人の派遣を受けて、さらに力強い演舞を披露した。
 沖縄から派遣されたのは「古武道太鼓集団風之舞」の玉城祐貴さんと上地望月さん。「U―MAKU EISA SHINKA」のメンバーに指導する中でジャカルタと沖縄との交流もできた。来年はエイサー国際大会にも参加する予定で、今回の指導の成果が発揮できるのではと期待される。
(宮城亜希子通信員)