県内68社、商品PR 訪日客受け入れで商談会


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第3回沖縄のみりょく(味×観)発信商談会=4日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ

 琉球銀行(金城棟啓頭取)、沖縄海邦銀行(上地英由頭取)、コザ信用金庫(上間義正理事長)が合同で企画する「第3回沖縄のみりょく(味×観)発信商談会」が4日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで開かれた。

今回は観光分野のブースが初めて設けられ、ロシア、韓国などから招かれたJTB現地法人の担当者に、県内の観光施設が訪日客の受け入れに向けて施設の特色を説明した。
 商談会には食品メーカーや旅行業者など県内68社が、国内外から参加したバイヤー28社に自社商品の魅力を売り込んだ。
 黄金イモを使った総菜などを販売する「黄金茶屋」(うるま市)の村田倫弥店長は「レストランで合う料理があれば食材として使ってもらいたい」と語った。