スカイ再生計画2案で債権者集会 8月5日開催、地裁決定で


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 民事再生手続き中のスカイマークは15日、東京地裁が同社の再生計画案と、最大債権者の米航空リース会社「イントレピッド・アビエーション」が対抗して提出した計画案の双方を債権者に諮る決定をしたと明らかにした。8月5日に開催する債権者集会で両案の是非が問われる見通しだ。

 債権者集会で計画案が認められるためには、債権総額の2分の1以上の同意など要件を満たす必要がある。大口の債権を持つ欧州航空機大手エアバスをはじめ、ほかの債権者がどちらの案を支持するかが焦点となる。
 スカイマークは5月29日にANAホールディングスなどの支援を盛り込んだ計画案を東京地裁に提出した。
(共同通信)