5月搭乗実績4.8%増 県内路線、大型連休で好調


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2015年5月県内路線実績

 沖縄関係路線を運航する航空6社の5月の搭乗実績が15日までに出そろい、前年同月比4・8%増の123万3675人と好調だった。主要路線の那覇―羽田、関西方面(関空、神戸)が前年を上回るなど、大型連休の日並びの良さが全体を押し上げた。

 日本航空(JAL)は6・5%減の23万7862人だった。那覇―伊丹の減便が響いた。
 全日本空輸(ANA)は7・6%増の58万502人。那覇と結ぶ羽田や関西方面、名古屋などは前年を超えたほか、羽田―石垣も好調に推移した。
 日本トランスオーシャン航空(JTA)は4・1%増の22万9872人。那覇―宮古、那覇―石垣が堅調に推移した。
 琉球エアーコミューター(RAC)は4・0%増の3万6042人。那覇―久米島は昨年のキャンペーンの反動で減少したが、石垣―与那国の増加で全体を押し上げた。
 スカイマークは4・4%減の8万6150人。那覇―神戸や那覇―名古屋などは前年と比べて落ち込んでいた。
 スカイネットアジア航空(ソラシドエア)は69・8%増の6万3247人。那覇と結ぶ宮崎、鹿児島、神戸の全路線が好調だった。