モノレール新社長に美里氏就任 「浦添延長に全力」


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美里 義雅氏

 沖縄都市モノレールの株主総会が16日、那覇市のホテルサンパレス球陽で開かれ、任期満了に伴う新たな取締役9人を選任した。2期4年務めた仲吉良次氏(73)に替わる代表取締役社長に、前金秀バイオ副会長の美里義雅氏(65)が就任した。任期は2年。

 美里氏は「公共交通機関としての使命を果たしながら業績を伸ばしていくとともに、浦添延長区間の2019年開通に全力を尽くす」と株主に就任あいさつした。退任する仲吉氏は「ビッグプロジェクトである浦添延長に関与することができたのは望外の喜びだった。過去最高の乗客数を記録するなど楽しい4年間だった」と述べた。
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