平良氏がOCVB会長就任 専務・嘉手苅、常務・譜久山氏


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平良朝敬氏

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は17日、2015年度第2回臨時理事会を那覇市の県市町村自治会館で開き、前かりゆし最高経営責任者の平良朝敬氏(60)を会長に充てる人事案を承認した。専務理事にはOCVB参与の嘉手苅孝夫氏(55)が、常務理事には前琉薬執行役員業務システム部長の譜久山健氏(50)が就任した。

 それぞれ任期は2年。上原良幸会長と内間仁春常務理事は退任した。
 平良会長は「観光客1千万人達成に向かって進めていかなければいけない。達成するためにはさまざまな環境整備が整って初めて、なし得るものだ」と強調。その上で「今後OCVB全職員が一丸となって沖縄観光発展のために取り組んでいく。業務遂行に当たり、公平・中立・透明性を念頭に運営を行う」とあいさつした。【琉球新報電子版】