1~5月の訪日客753万人 年間1800万人ペース


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 政府観光局は17日、5月に日本を訪れた外国人旅行者が、推計で前年同月比49・6%増の164万1800人だったと発表した。1~5月の累計では、753万7800人。1年間に換算すると1800万人規模となるペース。6月以降は夏休みシーズンを迎え、観光局は「一層の増加が期待できる」としている。

 月間では今年4月(176万4700人)に次ぐ過去2番目の記録となった。例年、5月は桜の季節と夏休み期間に挟まれ、客足が鈍る傾向にあるが、引き続き高い水準で推移している。円安傾向や消費税免税品目の拡大、航空路線の拡充などが要因という。
(共同通信)