OCVB会長に平良朝敬氏承認


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平良 朝敬氏

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の理事会が17日、那覇市の県市町村自治会館で開かれ、平良朝敬前かりゆし最高経営責任者(60)が会長に就任する人事案を全会一致で承認した。

 専務理事には参与の嘉手苅孝夫氏(55)、常務理事には譜久山健前琉薬執行役員(50)が就いた。
 平良会長は「1千万人達成に向かって進めていかなければいけない。達成はさまざまな環境整備が整って初めてなし得るものだ」と話し、「全職員が一丸となって沖縄観光発展のために取り組んでいく。業務遂行に当たり、公平・中立・透明性を念頭に運営を行う」とあいさつした。今期から理事会の定数を2枠増やし、27人体制となった。下地芳郎琉球大教授や県ホテル協会の當山智士会長、ちゅらしま観光施設協会の内田晴長会長、連合沖縄の大城紀夫会長らが新任された。理事の任期は2年。上原良幸前会長と内間仁春前常務理事は退任した。