世界の再生エネ17%増 新設電源の6割占める


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 2014年に世界で建設された太陽光や風力など再生可能エネルギーの発電設備容量は9700万キロワットに上り、総容量は13年比約17%増の6億5700万キロワットに達したとの調査結果を、エネルギーの専門家らでつくる「21世紀の再生可能エネルギーネットワーク」(REN21、本部ドイツ)が18日、発表した。

 新設された発電設備の約6割が再生エネで、成長ぶりは顕著。REN21は「昨年、世界の経済成長に伴ってエネルギー消費も増えたが、二酸化炭素排出量は13年と変わらなかった。中国などでの再生可能エネルギーの急拡大がその一因だ」と分析した。
(共同通信)