タカタ欠陥で24万台追加 GM、北米でリコール


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 【ニューヨーク共同】米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は19日、タカタ製エアバッグの欠陥によるリコール(無料の回収・修理)を、米国とカナダで計約24万3千台追加すると発表した。米道路交通安全局(NHTSA)が求めたリコール対象の大幅な拡大に、タカタが同意したのを受けた措置。

 2003~07年型の乗用車「ポンティアック・バイブ」の助手席用エアバッグが対象で、同車種の既にリコールしていた分を含めると計約34万2千台となる。いずれも、既に閉鎖された米カリフォルニア州にあったトヨタ自動車とGMの合弁工場で生産された。
(共同通信)