5月入域 61万人 県内観光、過去最高を更新


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 県が19日に発表した5月の入域観光客数は前年同月比8・9%増の61万1400人となり、過去最高を更新した。前年を上回ったのは32カ月連続。国内全ての主要方面が前年を超えたほか、外国人客は45・8%増の13万3700人で、4月から2カ月連続で単月の過去最高を更新し、全体の2割を占めた。

 県は「海外は航空路線の拡充やクルーズ船の寄港回数の増加で空路と海路がともに好調だった。国内は大型連休のゴールデンウイーク期間を中心に好調に推移し、格安航空会社(LCC)の路線拡充などで前年を上回った」と説明した。
 外国人客は台湾が32・3%増の5万5300人、韓国が2・1倍の2万1800人。中国本土が2・1倍の1万7300人、香港が36・1%増の1万6600人となった。
 国内客数は1・7%増の47万7700人。東京方面は3・8%増の21万1700人、関西方面は1・4%増の11万5900人、福岡方面は3・1%増の5万7100人、名古屋が7・1%増の3万7800人。