【アメリカ】ロス総領事と意見交換 南加県人協議会役員ら懇親会


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テーブルを囲む堀之内秀久総領事(右から3人目)とサビーン夫人(同4人目)、新村出領事(右端)=17日、在ロサンゼルス総領事公邸

 堀之内秀久氏がロサンゼルス総領事として赴任して約1年が経過した。総領事と南加県人会協議会役員との懇親会が17日、ハンコック・パークの総領事公邸で催された。総領事とサビーン夫人、新村出領事のほか、協議会役員の6人が出席した。

 堀之内総領事は「ロサンゼルスに赴任してから1年近くたって、まだ南加県人会協議会との懇親会を持っていないことに気付づき、急いでご招待いたしました。本日は日本食を中心に、日本産のお酒やワインでごゆっくりお過ごしください」とあいさつ。県人会協議会の果たす役割について触れ、日系コミュニティー(社会)への貢献に感謝の意を表明した。
 食事会の後、堀之内総領事が自慢のギターを弾いて伴奏し、みんなで合唱、楽しいひとときを過ごした。招待客は、いつも笑顔を絶やさない堀之内総領事の優しい人柄に触れたようだった。
 県人会協議会側からは小林正三会長をはじめ、副会長2人、会長経験者3人が出席した。会長経験者の中には県系出身者の比嘉朝儀、当銘貞夫両氏の姿もあった。
(当銘貞夫通信員)