琉球新報社 
「県産品の日」の１日、２０１５年県産品奨励月間の開始を告げる街頭パレードが那覇市の国際通りで実施された。ことしは「あ、いいね！ 使って納得 県産品」のスローガンで展開する。県内経済団体など１９団体からなる実行委員会（会長・呉屋守章県工業連合会長）から約２５０人が参加し、県産品の使用を広く呼び掛けた。
パレードは牧志公園から県庁前県民広場まで練り歩いた。県民広場で開いたセレモニーで呉屋会長は「県産品を愛用することは、県内の雇用創出・確保や自立型経済の確立に大きく寄与する」と呼び掛けた。
パレードに先立ち、呉屋会長や城間幹子市長らが那覇市立金城小学校を訪れ、県産食材を使った給食を児童とともに味わった。
奨励月間中は、県内スーパー・小売店での物産フェアの開催や製造企業の工場見学などが実施される。実行委員会は自治体や関係機関に県産品の優先使用を申し入れる要請行動を展開していく。【琉球新報電子版】
英文へ→Okinawan Products Promotion Month begins with parade at Kokusai Street
