【中国時報】開通１２０年ＳＬを限定運行　台湾鉄路管理局

　鉄道開通１２０周年を記念して、台湾鉄路管理局（台鉄）は創設記念日に当たる９日と、それに１０、１６、１９の３日間、蒸気機関車ＣＫ１２４を限定運行する。運行区間は北部、中部、南部、東部の各１区間。チケットは一律１０００元（約３６００円）で、定員は４２０人となっている。
　この機関車は、１９３６年に日本車両で製造されたもので、車齢は７０年以上。今回の運行のため台鉄では特別に作業チームを発足させ、整備に当たってきた。
　運賃は少々高めだが、台鉄関係者は「特製記念チケットとＳＬ乗車券、当時の弁当箱を復元したステンレス製弁当箱に入った駅弁込みの価格だ。十分１０００元に値する」と自信を見せている。