「県産品優先使用を」 経済団体が知事に要請


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翁長雄志知事(右)に県産品の優先使用を要請する呉屋守章県工業連合会会長=2日、県庁

 7月の県産品奨励月間に合わせ、県内経済5団体の代表らが2日午前、県庁に翁長雄志知事を訪ね、リサイクル製品を含む県産品の優先使用や県内企業への優先発注を求めた。

 要請で団長の呉屋守章県工業連合会会長は「県産品愛用は地域の活性化と雇用に大きく寄与し、県民一体で取り組む必要がある。業界も生産技術と品質の向上に懸命に努めたい」と強調した。
 翁長知事は「地場産業は県経済のベースであり、地場産業が県民に愛され、自らの足でしっかり立つことが、アジア展開に向けても大切だ」と話し、市町村と連携して支援していく方針を示した。