ジャズピアニスト菊地雅章氏死去 70年代からNYで活躍


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死去した菊地雅章氏

 【ニューヨーク共同】世界的なジャズピアニストで「プーさん」の愛称で知られた菊地雅章(きくち・まさぶみ)氏が7日までに、米ニューヨーク州の病院で死去した。75歳。肺の疾患で長く闘病していた。家族がフェイスブックで明らかにした。

 1960年代に渡辺貞夫さんのグループや日野皓正さんとの「日野=菊地クインテット」などで演奏し、70年代前半にニューヨークに移った。マイルス・デイビスやエルビン・ジョーンズらとも共演し、世界的に活躍した。代表的なアルバムに「テザード・ムーン」などがある。
(共同通信)