国際物理五輪で金1銀2銅2 日本代表全員にメダル


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 文部科学省は12日、世界の高校生らが参加してインドで開かれた「国際物理オリンピック」で、日本代表5人のうち、1人が金、2人が銀、2人が銅メダルを獲得したと発表した。

 金は東大寺学園高(奈良)1年の渡辺明大さん(16)。銀は灘高(兵庫)3年の加集秀春さん(17)と大阪星光学院高(大阪)2年の吉田智治さん(16)。銅は灘高1年の上田朔さん(16)と東京都立小石川中等教育学校6年の高橋拓豊さん(17)だった。
 国際物理オリンピックは1967年にポーランドで第1回大会が開かれ、今回は46回目。82の国と地域から382人が参加し、理論と実験の問題で競った。
(共同通信)