前県ハンド協会長、嘉陽宗陰さん死去


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 県ハンドボール協会会長や県国際交流財団専務理事などを歴任し、スポーツや国際交流の発展に尽くした嘉陽宗陰(かよう・そういん)さんが11日午前9時10分、入院していた那覇市の病院で死去した。85歳。

名護市辺野古出身。告別式は14日午後4時から4時45分、那覇市銘苅3の22、サンレー那覇北紫雲閣で。喪主は妻弘子(ひろこ)さん。
 1955年、米ルイジアナ州立大卒業。60年に沖縄バス協会専務理事、65年に琉球政府農林局長。71年にケイブランド観光初代社長に就任。同社は72年4月に玉泉洞をオープンした。84年から県国際交流財団専務理事、2007年まで県ハンドボール協会会長。