【フランス】石垣牛、パリで好評 金城ビーフが試食会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
沖縄欧州文化連合会の(左2人目から)副会長の西平芳子さん、会長の久高泰子さん、沖縄県ロック協会会長の宮永英一さん、ゆいまーる牧場代表の金城利憲さん、連合会顧問の喜屋武幸雄さんら=6月22日、パリ市内日本食レストラン

 6月22、24の両日、パリの日本食レストランで、金城ビーフの試食会と沖縄欧州文化連合会の設立記念イベントが開かれた。日本では既にその品質と味が評価されている石垣牛ブームの火付け役で、ゆいまーる牧場代表の金城利憲さんの金城ビーフ。

フランス人の口にも合ったらしく、おかわりする姿が多く見られた。
 金城さんは今後もフランスで積極的に試食会を開いていく考え。ゆくゆくはパリでレストランを開き「金城ビーフ、そして沖縄の文化発信基地にしたい」と語った。
 金城ビーフのみならず、沖縄欧州文化連合会の設立イベントということもあり、スポンサーとして地元企業から菊乃露酒造、久米仙酒造、海邦商事、沖縄長生薬草が商品を提供、試食会にも振る舞われ、いずれも好評だった。
 連合会会長の久高泰子さんは「今回の設立イベントはひとえに副会長の西平芳子さん、顧問の喜屋武幸雄さん、沖縄県ロック協会会長の宮永英一さんのおかげで実現した。これから本格的に沖縄の文化を世界中に広げたい」と抱負を述べた。(大城洋子通信員)