琉球新報社 １４日午前の東京株式市場は、ギリシャ財政危機問題の解決に向けたユーロ圏首脳会議の合意を好感する買い注文が膨らみ、日経平均株価（２２５種）は大幅に続伸した。上げ幅は一時３００円を超えた。
午前９時１５分現在は前日終値比２９８円６５銭高の２万０３８８円４２銭。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は２７・２４ポイント高の１６４０・７５。
ユーロ圏首脳会議は１３日、条件付きでギリシャへの金融支援の再開で合意した。ギリシャ問題が金融市場の波乱要因になることへの警戒感が和らぎ、幅広い業種の銘柄に買いが集まった。前日の欧米市場で主要な株価指数が上昇したことも支援材料となった。
（共同通信）
