デルタ航空がスカイ支援検討 出資も協議か


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 米デルタ航空が民事再生手続き中のスカイマークの支援を検討していることが14日、分かった。最大債権者である米航空リース会社「イントレピッド・アビエーション」の計画案に参加する方向で交渉している。出資も協議しているとみられる。デルタの支援が決まれば、国内勢が独占してきた羽田空港発着の国内線に風穴があく可能性がある。

 デルタ側は「イントレピッドと交渉しているのは事実だが、最終決定したことは何もない」(広報担当者)としている。イントレピッドはこれまで、デルタを含む「航空会社2社に絞り込んで交渉している」としていた。
(共同通信)