琉球新報社 日銀は１４日、２０１５年度の成長率見通しを４月時点の２.０％増から小幅に下方修正する方向で検討に入った。中国など海外経済が減速し、国内の個人消費も伸び悩んでいるため。ただ輸出や生産のもたつきは一時的として、緩やかな景気回復が続くとの見方は維持する方向だ。
日銀は１４日、２日間の日程で金融政策決定会合を始めた。１７年度までの成長率や物価動向を予想し４月に発表した「経済・物価情勢の展望（展望リポート）」の内容を今回の会合で見直す。
会合の初日は、ギリシャ債務問題などの動向を点検した。
（共同通信）
