民事再生手続き中のスカイマークをめぐり、最大債権者である米航空リース会社「イントレピッド・アビエーション」は15日、独自の再生計画案で航空会社の支援企業候補として米デルタ航空を選定したと発表した。
イントレピッドは同日、計画案について東京都内で他の債権者に対する説明会を開く。8月5日開催の債権者集会に向け、デルタの協力を盛り込んだ自案への支持を訴え、スカイマークの計画案に対抗する。
債権者集会では、ANAホールディングスなどが総額180億円を出資する内容のスカイマーク案と、ANAの支援に反対するイントレピッド案の双方が投票に付される。
(共同通信)