琉球新報社 【ニューヨーク共同】短文投稿サイト運営の米ツイッターが買収提案を受けたとの偽記事が１４日、インターネット上で広がり、ニューヨーク株式市場で同社の株価が一時乱高下する騒ぎとなった。ツイッターは「情報は間違い」と発表、火消しに追われた。
偽記事が流れたのは午前１１時半ごろ。米通信社ブルームバーグとそっくりのサイトに「ツイッターが３１０億ドル（約３兆８千億円）の買収提案を受けて銀行団と協議している」との記事が載った。株価は一時前日終値比で約８％上昇。直後に虚偽の記事と確認され、急落した。
「犯人」は不明だが、株価をつり上げて高値で売り抜けようとしたとみられる。
（共同通信）
