タカタ欠陥976万台に ダイハツが29万台リコール


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 タカタ製エアバッグの欠陥問題で、ダイハツ工業は15日、新たに「エッセ」など軽自動車4車種、計29万2221台(2006年3月~11年8月生産)のリコールを国土交通省に届けた。他メーカーの車も含め、この問題での国内のリコール対象は約976万台となった。

 国土交通省によると、今回はすべて運転席用エアバッグの問題で、ほかの対象車種は「ミラ」「ハイゼット」「ハイゼットデッキバン」。
 ホンダが9日、エアバッグを膨らませるガス発生剤の品質にばらつきがあるとして07~11年製の約163万台をリコールしたのを受け、ダイハツも同タイプの装置を使った車両をリコールした。
(共同通信)