那覇、こども園候補選定 識名、若狭、さつき、銘苅


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 那覇市は15日、現在の市立幼稚園から2016年度に民間が運営する「公私連携型こども園」に移行する候補として識名、若狭、さつき、銘苅の4園を選定したと発表した。

16日から運営する法人を募集し、9月初旬に候補を選定する方針。
 市は19年度に市立36幼稚園を全て認定こども園に移行させる方針。半分を市直営の公立型認定こども園、もう半分を学校法人などが施設提供を受けて運営する公私連携型認定こども園とする。市によると、今回の4園については審査次第で公立型となる可能性もある。こども園移行の効果として(1)給食の完全実施(2)土曜保育や早朝保育(3)30人学級実現―などを挙げている。