【沖縄】市文化協会創立60周年を記念した「しまくとぅば語やびら沖縄市大会」が26日、市高原の福祉文化プラザで開かれた。「使かてぃ 残さな しまくとぅば」をテーマに児童・生徒の部に20個人団体、一般成人の部に2人が出場した。
発表内容や表現力などを審査した結果、児童・生徒の部では室川小学校5年生の上地野愛(のあ)さん、同校1年生の上地春瑠(はるる)さんの姉妹ペア、一般成人の部では金城キヨ子さん=市高原=が、それぞれ最優秀賞に当たる沖縄市文化協会長賞に選ばれた。9月開催の県大会に派遣される。
大会では冒頭、上地春瑠さんと成人代表の仲井間小夜子さんが「しまくとぅばを広めるため勉強を重ねたい」などとする出場宣言をした。
大会では、琉装など伝統衣装で登壇する児童生徒もいて、「将来ぬ夢」や「わったー家族」「7月エイサー胸ドンドン」などを演題にした作文、昔話を流ちょうなしまくとぅばで発表した。