県の新しい政策参与に照正組社長で県商工会連合会前会長の照屋義実氏が就くことが7月31日、分かった。任期は2016年3月31日まで。翁長雄志知事が10日、正式に辞令を交付する。
政策参与は非常勤で、県の政策立案について知事に助言する。照屋氏は県政の重点施策でもある県内全体の産業振興と、しまくとぅばの普及などを担当する。
翁長県政では、県アジア経済戦略構想の策定委員会会長を務める沖縄国際大教授の富川盛武氏、医療分野を担当する県立中部病院副院長の新垣義孝氏に次いで3人目となる。
照屋氏は1947年生まれ、与那原町出身。福島大学経済学部卒。(阪口彩子)