14年度税滞納額は83億円 前年比6・3%減 沖縄国税発表


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 沖縄国税事務所は6日、2014年度の租税滞納状況を発表した。滞納残高は前年度比6・3%減の83億5千万円で、1996年度以降19年連続で減少した。滞納発生割合は0・2ポイント減の1・9%で、72年の沖縄国税事務所発足後、最も低くなった。

 滞納残高の内訳を見ると、申告所得税が最多で5・4%減の39億600万円、次いで消費税が0・8%増の23億4800万円、相続税が10・9%減の10億2千万円。
 新規発生滞納額は0・7%増の54億2700万円で、滞納額が最も多かった93年度(201億3千万円)の27・0%の水準まで減少した。14年度内に滞納を解消した整理済み額は7・8%減の59億8700万円となった。【琉球新報電子版】