「どすこい」楽しく 沖縄市、小学生ら初の相撲教室


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楽しみながら「しこ」に挑戦する子どもたち=7月31日、沖縄市武道館

 【沖縄】沖縄市体育協会は7月31日から3日間、初の相撲教室「どすこい健康相撲」を市武道館で開講した。東日本の学生選手権で優勝した経験のある市体育協会職員の山本浩太さん(23)が講師を務めた。

 3日間の開催で小学生25人が受講した。山本さんの母校の中部農林高校相撲部も参加し、子どもたちに分かりやすく相撲を指導した。
 子どもたちは、四股を踏む練習や、実戦形式の「片足相撲」を通して相撲に親しんだ。山本さんは「楽しみながら相撲を身近に感じてほしい。礼儀作法も学ぶことができるので、今後の生活に生かすことができる」と語った。
 参加したエンドレス・マキシミリアム君(8)=ドイツ、小3=は「楽しかった。もっと柔らかく、強くなりたい」と話した。