【アメリカ】ゴルフで親睦深める 北米県人会青壮年部が大会


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 北米沖縄県人会青壮年部のゴルフ大会が7月26日、ガーデナ市のチェスター・ワシントンゴルフクラブで開かれた。60人が参加し、和気あいあいとした空気の中で楽しい試合を展開した。

当銘由洋さんが実行委員長となって開催した。収益金は青壮年部の運営費に充てられる。
 ここ2年ほどは、リーダーの安次富正信さんの都合が悪く実行されていなかった。
 エディー神谷副会長が二世ウイーク女王のトリー・西中レオンさん(25)を同大会に招待、試合を盛り上げた。レオンさんはゴルフがとても上手で、当日はグロス80で女子の部で優勝、全体で7位と好成績、スキンを三つも獲得した。勝ち取った賞金の中から新入会員となった北米沖縄県人会に200ドルを寄付した。その日を機会にレオンさんは北米沖縄県人会の正会員となった。レオンさんは「県人会の一員として活動、沖縄の文化・芸能を学び日米親善に役立ちたい」と抱負を語った。最近、眼科医になるためのドクター・コースに入学が決まったと、喜んで報告した。
 実行委員長の当銘さんは「来年は世界のウチナーンチュ大会が沖縄で開催されるので、日米親善ゴルフ大会を沖縄で計画している。特に若者の参加が中心となるので、今から準備しておいてほしい」と述べた。参加者全員に参加賞があり、商品や賞金が渡された。
 3位までは以下の通り。(敬称略)
▽1位 ユージ・ヨシダ
▽2位 マサヒロ・マキ
▽3位 ベン・タカギ
(当銘貞夫通信員)

北米沖縄県人会青壮年部のゴルフ大会で、左から女子の部で優勝したトリー・西中レオンさん、1位のヨシダさん、2位のマキさん、3位のタカギさん、ゲストのレオンさん=7月26日、ガーデナ市のチェスター・ワシントンゴルフ・コース
賞金と商品の受賞を喜ぶ二世ウイーク女王のトリー・西中レオンさん